荒尾総合文化センター自主文化事業
2016年 07月 20日
知人から依頼されて昨年より、荒尾総合文化センターの
自主文化事業の実行委員をしています。
大した知識もないので,
何の役にも立たない身ではありますが・・・・・・。
その実行委員会の第1回目の会合が先日実施され、
その様子が有明新報に掲載されました。
実は写真の右端に写っているのが私です。
ぼーつと映っていて良かったです。
歳とって写真に耐えられません。
以前放映されていた富士フイルムのコマーシャルではないですが、
「それなりに」写っているのでしょうが・・・・。
何とか本文が読めるようですが、
せっかく入力したので以下に転記します。
荒尾総合文化センター開館30周年記念の自主事業、創作ステージ・ふるさと詩集Vol.8「もうすこしでちっこうの・・・・・海達公子~ふるさとの少女詩人に思いを馳せる~」が10月16日に同センター大ホールで実施されることになり、創作ステージ実行委員会(西村誠委員長)の初会合が13日夜に開かれた。出演者による稽古は14日に始まった。
郷土が生んだ天才少女詩人、海達公子の生誕百年を機に、16年余りの短い生涯で残した5千編の詩と300首の短歌の魅力を通し、ふるさと荒尾を誇りに思う心を醸成し、高めていくのが目的。公子は柳川出身の詩聖・北原白秋が見出したことでも有名。
多くの人たちと一緒になり舞台づくりをすることで「ふるさと荒尾」そのものを見つめ直すのも趣旨。
大正から昭和初期に亡くなるまで、公子はなぜ詩作にいそしんだのか、どのようにして天才詩人と言われる作品が生まれたのか、その時代背景や生活環境について、作品を紹介しながら展開していくという。
公子の父・松一はペンネーム海達貴文(よしふみ)と名乗った詩人。母校の荒尾尋常小学校(現万田小)時代に鈴木三重吉が首宰する児童文芸誌「赤い鳥」に投稿。詩の選者だった白秋が「夕日」など一連の公子の詩を絶賛した。
創作ステージには公子の幼年時代や少女時代、両親や恩師、友人や公子の才能を伸ばした白秋や三重吉、和歌山牧水、みやま市瀬高町出身の興田準一、両親の同業者である行商の人たちや炭鉱社宅の住民らを地元・荒尾市民らが演じる。
主催は荒尾総合文化センター(指定管理者=中央設備ステージ・ラボ共同体)で実行委や製作委員会が製作を担当。(菅嶋 公尚)