節頭差立行事②

節頭差立行事について以前勉強したことをUPします。


ひと月早い七五三で知られる「野原さん」は、旧荒尾郷(ごう)(現在の荒尾市・長洲町)の郷社野原八幡宮の秋の祭りで、毎年10月15日に行われる。当日は旧(注1)村が輪番制で「節頭(せつとう)」と「風流(ふうりゅう)」を奉納する。「節頭」は美しい衣装をつけた稚児(ちご)が馬に乗り、「ヘーロイ、ハーロイ」の掛け声で地元を練り歩き、その後八幡宮で「村の平和、家族の健康、五穀豊穣(ごこくほうじょう)」を感謝する行事である。

「節頭」と呼ぶのはもともとこの「稚児」のことであるが、全体を節頭と呼ぶこともある。


この祭の起源は鎌倉時代の建長(けんちょう)4年

(1252)で、今年(平成27年)で763年の永い伝統をもつ行事である。現在の祭の方式は、明治18年(188512月、村の代表者が話し合って、「一村に神馬1頭、節頭1人、仲間役4人を出し、その後仲間頭1人を含め5人とし、毎年順番で、三村宛で行事に当たること」と決めたことに従っている。


荒尾郷における旧村は、当時31村あった。このうち風流を担当する菰屋・野原・川登を除く残り28村のうち毎年3村ずつが節頭の担当になっている。

なお、この節頭は「荒尾市指定民俗文化財」に指定されている。

<参考文献>
荒尾市教育委員会編 「野原八幡宮節頭行事」


 

 













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by hiromu311888 | 2015-10-15 20:51 | その他 | Comments(0)

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